通販おせちは、どのようにえらぶと良いのか、基本情報をお話します。
通販おせちの選び方
特に初めての方はいろいろ迷うと思いますから、ポイントを抑えておきましょう
大きさの選び方
表示に○○人前と書いてあります。
たとえば、3~4人前・・・いったい何を基準にした分量なのでしょう。
メーカーによっても違いますが、購入したおせちだけを食べても、ほぼお腹がいっぱいになる量とする場合が多いようです。
おせち以外も食べると予想しての分量では、注文する大きさが違ってきます。
手作りのおせちも合わせて出す場合では、人数よりも一回り小さくても大丈夫。
ただ、人数5人で3~4人前をいただくときは、エビの数などが頭数ない!なんてことにもなるので要注意です。
冷蔵か冷凍か
それぞれの長所、短所があります。
冷蔵おせち特長
冷蔵は、作ってからの期間が短いので、新鮮感があり、また、すぐ食べられるので便利です。
半面、配達が年末に密集し、家を不在にできなかったりなど、インフラ面が心配です。
お重全体を賞味期限内で食べきらなければならないので、場合によっては、負担になることも。
冷凍おせち特長
冷凍の場合は、作り置いたものを解凍するので、食べるのにはひと手間かかります。
冷凍技術が進んでいるため、上手に解凍をすると、新鮮な味を楽しめます。
前もって配達してもらっても、保存ができるので、都合の良い日時に受け取れます。
分量が多い時は、小分けに解凍することで、食べ残しを出さないで済みます。
賞味期限が長く、1月中旬だったり1月末までだったりすることが多く、元旦以外でも利用が可能です。
例えば、三が日を過ぎての来客用に、個食おせちを注文しておきますと、おもてなしのおつまみとして活用できますから便利です。
デメリットとしては、自然解凍が基本なので解凍に時間がかかることです。
また、焦って解凍に失敗しますと水っぽくなったりしますから、十分な余裕を見て解凍します。
盛り付け済みか、個別包装か
冷蔵、冷凍にかかわらず、料亭関係は、盛り付け済みでの形が主流になってきています。
ただ、中にはそれぞれ小分けてパッキングされていることがあり、その場合は自分で盛り付けます。
どのような形で仕上がっているのかは、事前に確認するようにしましょう。
丁寧に盛り付けてあるおせちは、見た目が綺麗ですし簡単です。
ただお皿やお盆などに盛り付け直しする場合や、手作りおせちの隙間に入れたい場合などは、個別包装も良いと思います。
注文時期
できるだけ、早めに。
理由は、早割などの割引があったり、プレゼントがついてきたりの特典が多いからです。
また、人気おせちは、早々完売することが多く、残り物探しにならないためにも早くから手を打つと良いです。
驚くことに、もう9月(この頃は8月)には商戦が始まります。
今年、買いそびれた方は、来年9月には探し始めてくださいね。
まだ在庫があっても、注文締切が早い場合もあるので、買うと決めたらゆっくりせず、さっさと行動を起こしましょう。
注文方法
店頭注文か、チラシカタログで電話か、ネットか
どこの店のおせちにするか、どのおせちを注文するかは大きな選択です。
百貨店やスーパー、果てはコンビニなどでも、おせちのチラシが出回り、年末は賑わいます。
店頭注文、ちらしカタログなどを見ての電話注文、ネットショップからの注文、それぞれのメリットやデメリットを考えてみましょう
例 | メリット | デメリット | |
店頭注文 | 百貨店やスーパーなどのサービスカウンター | 店員に相談できる。会計が簡単 | 注文、受け取り共に出向きが必要。
売り切れ等の在庫情報は、注文するまで不明 |
カタログ電話注文 | 冊子カタログ | 手軽。
手に取って自宅でゆっくり検討できる。 ネットが苦手でもOK |
他社比較不可。
売り切れ等の在庫情報は、注文するまで不明 |
ネット注文 | パソコン・スマホ | 検索できる種類多く、中身の情報が充実。
他社比較可能。 売り切れ等在庫情報もリアルタイム 基本が宅配。イオンなどは店舗受け取り可能 |
ネットが苦手な人はNG
信頼できるショップを選ばないと、トラブルがあることも |
それぞれ一長一短がありますね。
かつては百貨店に入っている店舗に行って注文し、大晦日に出向いて受け取るのが一般的でした。
カタログを取り寄せる方法が出て、それを参考に電話やはがきで注文をすることも普及しました。
チラシカタログも良いのですが、紙面に制約があり、十分な情報が伝わってこない場合があります。
コロナ禍でもあり、昨年はネット注文がかなり出ました。
ネットは、検索できる種類が多く、中身の情報が深いです。
人気のおせちなどを比べているサイトも多く、ネットの環境があるなら、ネットをおススメします。
人気のおせちを比べている参考サイト>>初めてのおせち通販
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